不登校でも高校受験はできます
お子さんが不登校になると、保護者の方がまず不安になるのが
「このままで高校受験できるのだろうか」
ということではないでしょうか。
欠席日数が多い。
通知表や内申ランクに自信がない。
勉強も思うように進んでいない。
そうなると、どうしても
「もう進路はかなり厳しいのでは」
と感じてしまいます。
ですが、結論から言えば、不登校でも高校受験はできます。
札幌で不登校の中学生を支える保護者へ。通信制高校の選び方を、学習支援・進路指導・大学進学・不登校への理解という視点からわかりやすく解説します。

大切なのは、
「普通に受験できるかどうか」だけで考えないことです。
公立高校を目指す方法もありますし、
私立高校の中には、欠席や内申に不安がある受験生にもチャンスを残している制度があります。
さらに、通信制高校という選択肢もあります。
つまり、不登校になったから進路がなくなるのではなく、
進路の考え方を切り替えることが大切なのです。
札幌で、不登校からの進路を一緒に整理します
※相談したからといって、入学・利用が前提になることはありません。状況整理だけでも大丈夫です。

札幌の中学生が選べる高校進学ルートは大きく3つあります
不登校の中学生が高校進学を考えるとき、進路は大きく分けて次の3つです。
公立高校を受験する
不登校でも、公立高校の受験自体は可能です。
ただし、公立高校は学校によって、通知表や面接、学校から出される書類などが影響することがあります。
そのため、今の状況でどの高校を目指すのかを、早めに整理していく必要があります。
私立高校を受験する
私立高校は、公立高校と比べて学校ごとに制度が大きく違います。
そして札幌には、欠席日数や内申ランクに不安がある受験生にとって、比較的挑戦しやすい制度を用意している学校があります。
ここは、不登校経験のある受験生にとってとても重要なポイントです。
通信制高校へ進学する
最近は、通信制高校を進路の一つとして考える家庭も増えています。
通信制高校は、自分のペースで学びやすく、不登校経験のある生徒にとってもなじみやすい環境が多いのが特徴です。
ただし、学校によって学習支援や進路指導の強さには差があります。
高校卒業だけでなく、その先の大学進学まで見据えるなら、
どんな支援があるかをよく見る必要があります。

欠席日数や内申が不安でも、私立高校にはチャンスがある
ここは、不登校経験のある受験生と保護者にぜひ知ってほしい部分です。
札幌の私立高校の中には、
「欠席が多い」「内申に自信がない」からといって、最初から可能性を閉ざさない制度があります。
札幌で不登校の中学生を支える保護者へ。通信制高校の選び方を、学習支援・進路指導・大学進学・不登校への理解という視点からわかりやすく解説します。
もちろん、何もしなくても合格できるという意味ではありません。
ですが、入試当日だけでなく、事前の説明会や面談、本人の意欲などを含めて見てもらえる制度は、不登校経験のある受験生にとって大きな意味があります。

札幌新陽高校の「新陽パスポート制度」は、今からの頑張りを見てもらいやすい制度です
札幌新陽高校の公式案内では、新陽パスポート制度は**「一回の試験だけでなく、長いスパンで頑張りを評価する制度」**と説明されています。説明会やセミナーへの参加、課題への取り組みなどを通して認定を目指し、認定されると受験時の課題が免除される仕組みです。
さらに、2025年の学校案内では、新陽パスポートについて**「学習ランクや欠席日数は一切関係ありません」と案内されており、認定を受けると入試の筆記試験が免除**されることも示されています。
不登校経験のある受験生にとって、この制度の大きなメリットは、
過去の欠席や内申だけで判断されにくく、今からの意欲や行動でチャンスを作りやすいことです。
「今の状態からでも、進路を立て直せるかもしれない」と考えやすい制度だと言えます。

札幌龍谷学園高校の「SRGきっぷ制度」も、不安がある受験生にとって心強い制度です
札幌龍谷学園高校の公式案内では、SRGきっぷ制度は、面談などを通して**「龍谷でどんなことを実現したいか」「何を頑張りたいか」**を確認し、入学意思が認められると認定される制度と説明されています。認定された場合、1月の単願入試では面接試験が免除されます。
また、学校外で配布されている案内でも、SRGきっぷは**「成績や出席日数が不安」な受験生に向けた制度**として紹介されています。
この制度の良いところは、
欠席や成績に不安があっても、本人の気持ちや進学への意思を丁寧に見てもらいやすいことです。
特に、単願でしっかり進路を決めたい受験生にとっては、大きな安心材料になります。

私立高校の制度を使うときに大事なのは「早めに動くこと」です
こうした制度は、不登校経験のある受験生にとって大きなチャンスになります。
ただし、共通して言えるのは、早めに情報を集めて動くことが大切だということです。
説明会に参加する。
面談に備える。
「高校で何をしたいか」を整理する。
少しずつでも勉強や生活リズムを整える。
こうした準備があることで、制度のメリットをより生かしやすくなります。
また、制度の内容や時期は年度ごとに変わることがあるため、最新情報は必ず各校の公式情報で確認してください。
内申点・通知表は「終わり」ではなく「整理するもの」です
不登校になると、どうしても通知表や内申が気になります。
ですが、ここで大切なのは
「もうダメだ」と決めつけることではありません。
まずは、
- 何が進路に影響しそうか
- 今から整えられることは何か
- どの進路ルートなら現実的か
を整理することが大事です。
保護者の不安が大きいほど、全部を一気に考えたくなります。
でも実際には、ひとつずつ整理していく方が、進路は前に進みます。
札幌で不登校の中学生を支える保護者へ。通信制高校の選び方を、学習支援・進路指導・大学進学・不登校への理解という視点からわかりやすく解説します。
勉強は今からでもやり直せます
不登校の受験勉強で大切なのは、長時間やることではありません。
まずは、再開できる形を作ることです。
いきなり何時間もやろうとすると、続かないことが多いです。
それよりも、
- 1日10分でもいいから続ける
- 得意な教科から始める
- 何をやるかを固定する
という形の方が、結果として前に進みやすくなります。
不登校の受験勉強は、量よりもやり方です。
だからこそ、勉強方法の組み立てが大切になります。

起立性調節障害や体調面の問題がある場合は、無理をしない設計が必要です
朝起きられない。
昼夜逆転がある。
頭痛や腹痛が続く。
こうした体調面の課題があるときに、
「とにかく朝から学校へ」と考えるのは苦しくなりがちです。
こういう場合は、まず
- 勉強できる時間帯を探す
- 負荷を上げすぎない
- 必要なら医療や専門家にも相談する
という形で、環境を整えることが大切です。
進路は、気持ちだけでは前に進まないことがあります。
体調面の調整も含めて考えることで、はじめて現実的な進路設計になります。

親の対応で一番大事なのは、受験をプレッシャーだけにしないことです
保護者としては焦るのが当然です。
ですが、受験が家庭の中で「重たい話」になりすぎると、親子ともにしんどくなります。
おすすめは、次の順番です。
- 心身の安全を優先する
- 生活リズムを少しずつ整える
- 勉強を小さく再開する
- 進路の情報を集める
- 高校受験のルートを決める
この順番で考えると、
「今やるべきこと」が見えやすくなります。

札幌で不登校から大学進学まで見据えるなら、学校選びがとても重要です
高校進学がゴールではなく、その先に大学進学まで見据えるなら、学校選びはとても大切です。
特に見ておきたいのは、次のような点です。
- 少人数で相談しやすいか
- 学習支援が具体的か
- 進路指導があるか
- 不登校への理解があるか
- 保護者も相談できるか
札幌にも、こうした条件を満たし、
不登校から大学進学を目指すことを前提に考えられる学習環境があります。
高校選びは、ただ「入れる学校」を探すのではなく、
その先まで見て選ぶことが大切です。

よくある質問
不登校でも高校受験は本当にできますか?
できます。
ただし、どの進路ルートを選ぶかによって準備の仕方は変わります。公立・私立・通信制の違いを整理することが大切です。
欠席が多いと私立高校も難しいですか?
学校によります。
ただ、札幌新陽高校の新陽パスポート制度や、札幌龍谷学園高校のSRGきっぷ制度のように、欠席や成績に不安がある受験生にもチャンスを残す制度があります。
通信制高校に行くと大学進学は難しいですか?
難しいとは限りません。
むしろ、学習支援や進路支援がしっかりしている環境なら、大学進学の可能性は十分あります。
進路に迷ったら、まずは相談してみてください
高校受験は、家庭だけで抱えるほど難しくなります。
特に不登校の進路は、
「欠席」「内申」「勉強」「体調」「将来」
が全部つながっているからです。
だからこそ、
一人で悩み続けるより、まず状況を整理することが大切です。
札幌で、不登校の中学生の高校進学やその先の進路について悩んでいる場合は、
まずは相談から始めてみてください。
相談したからといって、入学や利用が前提になるわけではありません。
今の状況を整理するだけでも、次にやることはかなり見えやすくなります。
札幌で不登校の中学生を支える保護者へ。通信制高校の選び方を、学習支援・進路指導・大学進学・不登校への理解という視点からわかりやすく解説します。
札幌で、不登校からの進路を一緒に整理します
※相談したからといって、入学・利用が前提になることはありません。状況整理だけでも大丈夫です。







