北海道の中学生にとって、模試選びはそのまま高校入試戦略につながります。 その中でも圧倒的な存在感を持つのが北海道学力コンクール(通称:道コン)です。
「道コンってよく聞くけれど、実際どこまで重要なの?」 「中1・中2から受ける意味はあるの?」 そんな疑問を持つ保護者の方に向けて、この記事では道コンの仕組みと、正しい活用法をまとめました。
道コンとは?北海道の受験生にとっての位置づけ
道コンの正式名称は「北海道学力コンクール」。 北海道全域で実施されている、最大規模の公開模擬試験です。
- 年間受験者数:延べ12万人以上
- 中3受験者の約4割が参加
- 偏差値(SS)と志望校判定の精度が非常に高い
この「母数の多さ」こそが、道コン最大の価値です。 学校の定期テストや内申点では見えない、全道での立ち位置を知ることができます。
道コンを受ける3つのメリット
① 本番に近い形式で実戦経験を積める
出題形式・問題量・時間配分は、公立高校入試を強く意識した構成。 「テスト慣れ」「時間配分の感覚」を早い段階から養えます。
② 全道偏差値(SS)で客観的な学力がわかる
内申ランクは学校ごとの差が出やすい指標ですが、 道コンSSは全道共通の物差しです。
同じBランクでも、
✔ 道コンSS55の生徒
✔ 道コンSS48の生徒
では、入試戦略はまったく変わります。
③ 志望校判定が現実的
内申点+当日点をもとにした合格可能性が数値で示されるため、 進路面談や志望校選びの材料として非常に有効です。
北海道の高校入試と道コンの関係
北海道の公立高校入試は、 「内申ランク × 当日点」という独特の仕組みで合否が決まります。
内申は「学校内評価」、 道コンSSは「全道評価」。 この2つを組み合わせて考えることで、初めて正確な戦略が立てられます。
道コン後に必ずやるべきこと
結果を見るときのチェックポイント
- 総合SSは志望校平均と比べてどうか
- 合格可能性は何%か
- 50〜70%の単元はどこか
特に「50〜70%の単元」は最重要。 ここを伸ばすことが、最短でSSを上げる近道です。
まとめ|道コンは「受け方」で価値が決まる
道コンは、ただ受けるだけでは意味がありません。 受ける → 分析する → 学習に反映する このサイクルを回してこそ、本当の価値が生まれます。
特に進学校を目指す場合、 中1・中2のうちから道コンを「戦略的に使う」ことが、 後々の大きな差につながります。





